前作がとても良くできた作品だっただけに、期待しすぎないようにと思っていましたが良かったです。
前作は障害を持って生まれた子供の可能性を信じられない息子と、その父親の冒険譚でした。
今回は更に一歩踏み込んで障害を障害だと悲観するわけではなく、個性として捉えているのが良かったですね。
健常者と言われる人たちにだって、得意不得意があるんです。
障害があっても、それを認める社会があればきっとうまくいくことは沢山あるはずなんですよね。
冒険譚としてもダイナミックだったし、ラストシーンでは涙が出そうでした。
感動的でしたね。